安全に関して
以前,客先の長老が遅いものほど危ないということを言っていたが、本当にその通りだと思う。
遅いものはどうしても危険性を過小評価しまうし、基本的に音が静かなので動いていることに気づかないことすらある。
設計としては、そのようなものに対して、安全カバーをかけることと、安全カバーに開口部がないようにすることを徹底するようにしたい。
古い設備だと正面にはカバーがあるものの、裏面にカバーがなく、スプロケット等がむき出しのことがある。個人的にも、そういうものに対して、裏に手を回してしまったことがあって、危ない目にあったことがある。
同様にさほど高くない足場や比較的小型のものなど注意を怠らないようにすべきだとつねづね思う。